since 2005 3/25
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前回の寺を巡るの続き。なかなか地味な企画だ。
秦野方面から厚木方面に246で抜ける時によく目にする大山(阿夫利神社)、日向薬師の看板。 普段からなかなか気になってはいたのだが、行く気にならないとなかなか行きづらい場所だったので今まで行けずにいた。 今回、ちょうど近くによる機会があったので二つの寺を訪れることにした。 二つの寺はわりと近いので、車なら30分以内で移動可能だ。 国道246号線から分かれ道(という場所がある)方面に走ると案内看板があるので左折する。 しばらく走るとこんな感じの看板が出てくる。観光地に来たみたいでなかなかいい感じ。 ちなみに同じ看板は七沢温泉と大山にもあったので伊勢原市標準看板だ。 日向神社は山の上にあるので車を止めて登ることになる。このあたりは彼岸花の自生地らしく、自分が訪れたときには臨時駐車場が設けられていた。 写真は周辺の風景。稲穂が実って秋色風景が近づいてる感じか、。 肝心の彼岸花はまだあまり咲いてない様子。だが、写真を撮っているおじさんとかも多かった。 この時点でかなり雨が降ってきたのだが、次に訪れる機会があるのは何年後かわからないので気合を入れて歩く。 (いや、行こうと思えばいつでも来れそうだけど、) 15分くらい上り道を進むと日向薬師に着いた。日本三大薬師のひとつだって。 この寺は文化財やら天然記念物やらとにかく指定されている物が多い。 が、一番感動したのは本堂の屋根から伸びている雑草。自然っていいなぁ。 なかなか雰囲気のある場所だったが、下に降りて来た時点で今まで歩いてきた道が裏参道だったことが発覚した。 表参道には有名な山門があったりするらしいのだが、すでに下まで来てしまった自分には再び登る気力は無かった、。 (また来るか…。 車にて大山に移動する。ここは温泉地でもあるのでなかなか人が多い。 と思ったのだが、雨の日の平日には宿泊客はおろか観光客すらいない状況。 駐車場に車を止めて大山ケーブルの駅を目指すが、途中にある参道の店はほとんどシャッターが閉まっている状況だ。 平日とはいえまだ午後2時半くらいなんだがそんなに人が来ないのだろうか、。 (実際すれ違った観光客は数人だけだったけど。 しばらく歩くと大山ケーブルの駅に到着。 …運休中? 天気悪いから?と思ったら点検だ。しかも明日までか!またもや運が悪い…。 そりゃ観光客なんていないよなぁ。 ケーブルが止まってるんじゃ、かなり雨降ってるのに上まで登山しなくちゃいけないし。 上までは普通に登ると40分くらいかかるらしい。40分か、。 結局、「次に来るのは何年後理論」が働いて自力で登ることにした。 もちろんこんな日に山道を登ってる人はほとんどいなかった。 しかもたまにすれ違う人はちょっとした登山な格好をしていて、自分みたいにビニール傘をさしながら登ってるのはまったくいなかった、。 登ったのは女坂。きつい男坂もあるがそんな気力は当然無い。 女坂には七不思議があるらしく途中の看板が教えてくれた。 写真は「爪切り地蔵」で、弘法大師が道具を使わず一晩で作り上げたらしい。 怒李庵海王もびっくりだなぁ。 登り道は続く。だんだん何で自分が雨の中登り続けてるのか判らなくなって来た、。 ああ、これが自分を問い直す修行なのかも知れない、。(違 かなり疲れた時、終点らしき雰囲気になってきた。やっと到着か、。 阿夫利神社下社に到着。 この阿夫利神社は雨降り神社が元らしいが、今日も雨が降っているのでこれが普通なのかもしれない。 この神社は下社ということで、山頂には本社があるのだが、さすがに時間が遅いのと雨が降ってるので今回は見送ることにした、。 ていうか、ここまで登るんじゃ山登りスタイルでこなくちゃだめだな。 この2箇所に訪問できたことで神奈川西の有名な寺社は制覇したような気がする、。 が、神奈川の東には鎌倉という強豪がいるのでそれはそれで訪問し甲斐がありそうだ、。
by mukuinu22
| 2005-09-18 02:08
| 地理ネタ
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